ヒーリングとは、ただ心や体を癒す技法ではなく、“自分自身の生き方”を見つめ直す入り口でもあります。
わたしのレイキ講座の中にもレイキが人生の終りに癒しをもたらし悲しみを乗り越える手助けになる、お話が少しだけですがでてきます。
そのとき臨死体験の話もある程度は参考になり特別なことではないという話をしているのですが、本日は講座では話きれなかった内容をさらに掘り下げ「人生を変える5つの視点」というテーマでご紹介します。
あまりスピリチュアルになりすぎないように、それでも本質的に「生き方を見直す」きっかけにになるヒントになれば幸いです。
1. 毎日の“ちょっとした行動”が、思っている以上に重要
人生の終わりには、「自分の行動が他人にどんな影響を与えていたか」を“相手の立場から”体験する……そんな不思議な話があります。
これは多くの臨死体験者が共通して語る内容でもあります。
それが事実かどうかはさておき、次の問いは私たちにとって大きな意味を持ちます。
今日、自分の言葉や態度が、誰かを傷つけていなかったか?
親切にしたことは、どれだけ相手の心に残っただろうか?
日々の小さな選択や言動が、実は人生全体の“質”を決めているかもしれません。
2. 本当の人生の目的は「他人のために生きること」
社会的な成功や経済的豊かさは、もちろん素晴らしいものです。
でも、人生の終わりに心に残るのは、「どれだけ他人を思いやったか」という記憶。
💡「どれだけ与えたか」が、人生の価値を決める。
この視点を持つだけで、日常の優先順位が大きく変わってきます。
3. 人はいつでも変われる。気づいた“その瞬間”から
過去にどんな失敗や後悔があっても、私たちは“気づいた瞬間から”変われます。
ある人は臨死体験をきっかけに、怒りや傲慢に満ちた人生から一転し、奉仕の道へと進みました。
重要なのは、変化にはタイミングよりも“気づき”が必要だということ。
「もう遅い」と思うのは、単なる思い込み。
「気づいた今」が、最初の一歩です。
4. 死は“終わり”ではなく、“深い理解”のはじまり
多くの人が「死」に対して不安を抱きます。
でも、死を体験したと語る人たちの多くはこう言います。
「死の向こうには、裁きではなく“理解”があった」
つまり、死は「人生を深く理解するためのプロセス」なのかもしれません。
これは、逆説的ですが——
「死を意識するほど、今この瞬間を大切に生きよう」と思えるようになる
という、非常に力強いメッセージでもあります。
5. 未来は“予言”ではなく“選択肢”である
「このままでは、こういう未来が来る」
そう語られる“ビジョン”は、決して固定された運命ではありません。
未来は“今の選択”の積み重ねでつくられていく。
これは、未来を恐れるのではなく、今を丁寧に選ぶことで、未来を変えられるという前向きな考え方です。
🔸他人のせいにせず、自分の“選択権”を取り戻す。
🔸どんな未来にしたいかを、今日の行動で決めていく。
✔まとめ:人生を変えるのは、壮大な決断ではなく“日々の意識”
この5つの気づきに共通しているのは、どれも「特別なこと」ではないということ。
むしろ、“日常の見え方”を少し変えるだけで、人生は劇的に変わてくるでしょう。
✨あなたへの5つの質問
- 今日、誰かを笑顔にできましたか?
- 誰かの役に立つことを、選べていますか?
- 「もう変われない」と決めつけていませんか?
- 死を怖がるあまり、今をおろそかにしていませんか?
- 不安から選ぶ未来ではなく、希望から選んでいますか?
人生は一度きり。
でも、毎日が“新しい人生のスタート”でもあります。
今日という日が、あなたの“気づき”と“新しい選択”の一歩となりますように。