はい 天秋です。
「健康になりたい」と思ったとき、私たちはつい、食事に気をつけたりや運動や睡眠など、肉体のことから考え始めます。
もちろん、これらは健康を支える大切な要素ではあります。
しかし、臼井先生の始められたレイキには、それと同じくらい、あるいはそれ以上に大切にされているものがあります。
それが「心」の習慣です。
レイキの創始者である臼井先生は、心と肉体の関係について、レイキの公開伝授の説明において次のようにご指導くださいました。
「人として正しい道を歩むためには、まず心を癒し、次に肉体を健康にする必要があります。
心が真実の道に合っていて、健全であれば、肉体も自然と健康になります。」
レイキの五戒は「心の状態」を整えるためのもの
レイキには「五戒」という大切な教えがあります。
「今日だけは怒るな、心配するな、感謝して業をはげめ、人に親切に」というものです。
臼井先生は、この五戒を合掌して朝夕に唱えることを説かれました。
朝は、一日を始める前に自分の心を整え、今日一日をどんな気持ちで過ごすのか、自分自身に意識を向け
夕方には、一日を振り返り「今日はどんな心で過ごしただろう?」
「誰かに嫌な思いをさせなかっただろうか?」
「自分自身を大切にできただろうか?」
そんなふうに、自然に自分の心を反省するために唱えるのです。
つまり五戒は、唱えることにより自身の精神状態が整えられていくようにつくられているのです。
心が乱れているとき、身体だけを変えようとしていませんか?
現代社会では、仕事、お金、人間関係、将来への不安など、心を揺らすものがたくさんあります。
「もっと頑張らなければ」
「もっと成功しなければ」
「もっとお金を稼がなければ」
そんな思いが強くなると、いつの間にか自分の心が疲れていることに気づけなくなる場合があります。
経済的な豊かさや物質的な成功を求めること自体が悪いわけではありません。
大切なのは、それだけを人生の中心にしてしまわないことです。
外側の成功ばかりを追いかけて、内側の心を置き去りにしてしまうと、自分では気づかないうちに心のバランスを崩してしまうことがあります。
だからこそ、レイキでは「まず心を整える」ことから始めます。
心を整えることは、自分を大切にすること
自分の心に気づくこと。
怒りや不安をそのまま放置しないこと。
自分にも人にも誠実であること。
そして、一日の終わりに自分自身を振り返ること。
こうした小さな積み重ねが、心を整えていく生き方です。
心を整えることは、現実から逃げることではありません。
むしろ、自分の状態を見つめたうえで、現実の問題に向き合っていくための土台をつくることなのです。
心を整えてから、身体や現実に向き合う
「心が先、肉体が後」というレイキの考え方は、肉体のケアを否定するものではありません。
食事、睡眠、運動、休養など、身体を大切にすることももちろん重要です。
体調に不安があるときには、必要に応じて医療機関に相談することも大切です。
そのうえで、もう一つ忘れないでほしいのが「自分の心は今、どんな状態なのか」という問いです。
身体から整えようとするのではなく、先に心の状態のほうに目を向ける。
生活上の仕事やお金のことを考える前に、まず自分の内側に意識を向ける。
このバランスのとり方こそ、私たちが健やかに生きるためにレイキが教えていることです。
今日からできる「心を整える習慣」
難しいことをする必要はありません。
まずは毎朝、レイキの五戒を唱え
自分の内側に意識を向ける習慣を持つことです。
忙しさに追われ心が疲れている方は、潜在意識の法則で有名なマーフィー博士の言われるようにリラックスして心の回転を止めることです。
そして瞑想やイメージングを行ってから身体のケアや仕事、生活のことを考えていく。
この順番を意識するだけでも、毎日の過ごし方は少し変わってくるでしょう。
あなたの人生が変わる
健康とは、単に病気ではない状態だけを意味するものではありません。
自分の心と身体に意識を向け、自分らしく生きるこは、私たちにとって大切なテーマです。
外側の世界を変えようとする前に、自分の内側を整える。
そのうえで身体や現実問題と向き合っていくようにすることが大切です。
私はレイキマスターとして、これからもこのことを伝えしていきたいと思います。
今日という一日の始まりと終わりに、ほんの少しだけ、自分の心に意識を向けてみましょう。
健康を考えるときは、まず五戒にそって「心を整える」からはじめるようにする。
その習慣がやがて、あなたの人生そのものを一変させてくれることになります。
