吉方位とは何か?
古来「吉凶は動より生ずる」と言われており「祐気取り」といいますが、自分自身が吉方位を利用することによって幸運を授かることが知られています。
吉方位でどんな効果が期待できるか
吉方位を使うとその後しばらくしてから願望を成就させることができるといわれています。
吉方位を知る方法
当サイトの通常鑑定では主によく当たる九星気学を使います。そのほかにご希望に応じて特別鑑定として生年月日の干支を使う方位術で鑑定することもあります。
この方位術で見ると、例えば同じ一白水星の年に生まれた人も生年月日がちがうので吉方位も当然ちがってきます。
一白水星の吉方位が必ずしも絶対的な吉方位とはなりませんし、「五黄殺」「暗剣殺」などの凶方位の見方もありません。
従来の九星気学と併用してより良い方位を探すことができます。
九星気学では東、西、南、北、東北、南東、南西、北西の8つの方位を使いますがこの方位術では30以上の方位を使うのですが、私自身が実際に使った感想では結果的に満足のいくものでした。
また、この方位術を特別鑑定にしている理由は占術の実践が難解であるためと、相談者へのヒヤリングとお伝えする方法などで通常鑑定より時間(1、2週間くらい)と労力を要するためです。
ですので早く吉方位が知りたいという方には通常鑑定をおすすめ致します。
吉方位を使って幸運をつかむ方法(祐気取り)
吉方位を使う具体的な方法は次のようになります。気学では祐気取りなどともいいます。
移転する方法
500メートル以上離れた吉方位に引越しや旅行などします。
土砂を撒く方法
500メートル以上離れた吉方位の清浄な土地から土砂をいただいき自宅の敷地や周囲に撒きます。
お水取り
土砂のかわりにお水を汲んできて飲んだり、自宅の敷地に撒きます。自分が信仰している吉方位の寺社からお水をいただいて開運や病気平癒の祈願をする人もいます。
玉埋め
「遁甲玉埋め」ともいいいます。一説には江戸城もこの方法により守られていた、といわれていますが定かではありません。
ある大きさの金属の玉をやはり500メートル以上離れた吉方位に埋めてきます。
かつて遁甲用の玉が占いショップなどで市販されていましたが、探せば今でもあると思います。
この方法の応用では「杭」を打つ方法、木にクギを打ちつける方法などがあります。
中国の風水では流派により「羅盤」そのものを埋める方法もあります。
穴掘り
吉方位に一尺五寸の穴を掘ってきます。何も埋めません。掘るだけです。
買い物
何か品物を買ってくる方法があります。ただし火を使っていないものに限ります。野菜や果物などがよいとされています。